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常に追い込まれている若手サラリーマンのブログ

何かせねばっ!という強迫観念に追われた若手サラリーマンのブログです

ビジネスモデルも変わらねば!

どーもこんばんわ。やっと読み終わりました。デジタルジャーナリズムは稼げるか!

store.toyokeizai.net

 

 PRの友人も気になっていたようですので、この本はもしかすると結構おもしろそうなのかもしれません。

 

 前半はジャーナリズムに関してでしたが、後半はビジネスモデルについてです。手元に本がないので内容はふんわりとですが、まず広告と有料購読に関する言及です.

相変わらず、お金を払ってまでインターネットで新聞を読む人はすくないようで、多くのメディアは有料課金制の仕組みへの移行にてこずっています。実際に無料だったNYタイムスが有料購読へと移行した際には全ユニークユーザーのうち、1%程度が有料会員になったそうです。この1パーセント、はたして多いのか少ないのかというと指標が難しいのですが、ぼくが知っている某媒体はおそらく全UUの0.5%くらいが媒体の方ですので、1パーセントでも良い数字なのだろう、と言われております。

 有料課金にして、収益が減ってしまっては記者の給料がダウン→良い記者が雇えない→良い記事が減る→ファンがへる→購読者数マイナス。。。。 の悪循環が続いてしまいます。

 そこで広告が第二の柱となるのですが、こちらも複雑。アドネットワークによる広告は出稿料を劇的に安くし、メディアサイドからすれば広告在庫運用の最適化に一躍買って出ました。しかしアドネットワークの広告はページとの関連性が低い広告を掲出することも増え、広告=うざったいという縮図をより顕著なものにしてしまいました。すなわちアドネットワークで広告を配信することはメディアにとってネガティブイメージをもたらす可能性があるのです。

 

 このように諸刃の剣のような購読と広告にたよったモデルでは収益化が困難になるのではないか?というのが主張であり、この問題への解決策として、パトロン制、イベントなどによるビジネスモデルの開発、多角化が推奨されています。

 

 これからのメディアはビジネスモデルの変化によって、ジャーナリズムはメディアの存続のために徐々に変化し、時にはステークホルダーに対して譲歩することで、旧来の考え方とは異なった新しい形になるのではないのでしょうか。

 そして、世の中のトレンドのように反発を繰り返し、徐々に醸成され、より時代に適した形の在り方を見出すのかもしれません。

 

 できることならステークホルダーに媚びるジャーナリズムは見たくないものですが、果たして今後どうなっていくのか。ジャーナリズムを創るのが個人の時代が到来すればデマゴジーな考え方が、迎合することがジャーナリズムと呼べるものになるのではないか、と不安で仕方がないのですが、ひとまず今後のメディア論には注目を持っていたいものです。^^ 以上、2回にわたる感想でした笑